財産と言えば代表的なものは、土地、建物などの不動産、預貯金、有価証券と思います。
注意は、マイナスの遺産もあることに注意が必要です。住宅ローン、事業ローン、その他の負債。
もしマイナスの遺産が大きければ相続の放棄も検討しなければなりません。
まずは、土地、建物の不動産です。
市役所、区役所、町役場に行き固定資産の評価証明書を取得しましょう!
久留米市の場合は、地下1階の固定資産税課で取得できます。
市民センターでも取得可能です。
そして、法務局に行き登記簿謄本を取得しておけば土地建物はどの不動産の調査は完璧です!
久留米市、小郡市、うきは市、の土地建物の登記簿謄本の取得の場合は、久留米法務局となります。
注意)固定資産の評価証明書は土地、建物全部もれなく取
得しましょう。あっ漏れていた!!なんて事になったら大変です。
遺産の調査、特に土地建物の不動産は専門的知識が必要な場合があります。
大変だなあ・・・と思われたら、土地、建物の不動産に強い上野行政書士
事務所にご相談下さい!
預貯金の調査
遺産調査の中で一番簡単かも知れません。
通常は預金通帳、貯金通帳がありますので、残高確認で通帳を記載して(つけ込み)くれば済みます。
定期預金については金融機関に行き、残高証明書を申し込めば1週間程度で交付して頂けます。
ただし、金融機関によっては時間がかかる場合があります。
ゆうちょ銀行は、1ヶ月程度時間がかかります。
もし、入出金の履歴が必要な場合でも交付して頂けますので安心して下さい。
遺産の増加!
あるのに分からない時があります。
○○証券会社にきっちり口座があり入手金をやられてあればすぐにわかりますが、昔、購入した株式がそのまま塩漬けになっている場合があります。
配当金や総会のお知らせで遺産の存在が発覚する事がまれにあります。
すぐに証券会社に口座の確認に行きましょう!
久留米市の場合は、明治通りに野村証券、大和証券などあります。
有価証券残高報告書はこちら⇐ クリック
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計算してみます
遺産がすべて出揃ったところで遺産がプラスかマイナスかまず確認します。
住宅ローンが残っている場合は、銀行などの金融機関に行けばローン残高が分かります。ローンの残高証明書も発行してもらえます。
通常は団体生命保険にて住宅ローンはカバーされていますのでローンの残債が残る事はありません。
法務局で取得した登記簿謄本に必ず抵当権が入っている場合は、銀行などの金融機関に確認しましょう!
事業用の負債も住宅ローンと同じ様に金融機関で負債の残高確認が可能です。
相続、遺言に関する相談は久留米市の相続の専門家上野行政書士事務所ご利用下さい!